私にとって3年ぶり3回目のNY。
そこらへんにプレイグラウンドがあって、皆がバスケを大好きなこの街の雰囲気を久しぶりに感じて、懐かしいのとやっぱりNYのこの感じが私は大好きです。

2日目はまずLadies Who HoopというNYの大会のfemale streetballers選抜が私たちとエキシビションゲームをしてくれました。直前に降り始めた雨が会場に着いたら土砂降りに変わっていて、普通だったら速攻でノーゲームな所を、彼女達は1時間位もうすぐ止むからといって粘ってくれて、なかなか止まなかったから近くのインドアのジムを探してくれたりと、とにかくナイスに接してくれた。試合は結局インドアのコートの方がスリッピー過ぎたので、1Qだけ室内の体育館でやって、2Qから雨がやんだ外のコートに戻ってプレイしました。
結果からいうと51-66で負け。ジムでの1Qは私達の3Pがかなり入って15-6でリードして終えたけど、2Qで外に会場がなった瞬間に、相手のギアが一気に入ったのを感じた。
ひとまわり以上サイズの大きい彼女達にとにかくオフェンスリバウンドを取られて、それをそのままねじこまれた。私達のオフェンスがそれぞれの良い所を出せたし、悪くはなかった。個人的には、試合の前から、皆こういう試合は初めてだから外からのシュートに頼っちゃうだろうから、私はできるだけドライブでアタックしようと考えてて、それは出せてフリースローをもらえた所は良かった。
でも、アメリカ人は手を使うのが上手くて、ドリブルが弱いとすぐスティールされちゃうし、抜いた後の判断が遅いと後ろからどんどん手が出てきて取られてしまった。普段からBANG LEEさんに言われてるドリブルを強くというのがまだ私はできてないし、その重要性を感じた。
チーム全体に感じたのは、球際の弱さ。相手はちょっとでも触れたら確実につかむ。リバウンドに関して高さで負けるのは仕方ないとしても、もっと身体を張ったり、ボールを掴んだりすることは自分達の意識次第でもっとできる。その意識を変えていきたい。

#3 Asako